スタバ サイズの量と読み方、値段などについて
スタバのサイズは4種類あります。小さいほうから順番にSmall、Tall、Grande、Ventiの4種類です。実はこのスタバの4つのサイズは英語とイタリア語が混じっています。なので呼び方もちょっとややこしい。
また、このスタバの4つのサイズは量がかなり異なります。値段はそれほど差がないのに量が大きく異なるのは何故なのか?また、結局のところスタバではどのサイズがお得なのか?
その辺りのスタバで最初にちょっと戸惑うサイズの量や呼び方などについて豆知識をまとめます。
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目次
スタバのサイズの読み方について
スタバのサイズはSmall、Tall、Grande、Ventiの4種類です。それぞれの読み方は以下の通りです。あなたは全部読めますか?私は恥ずかしいのでメニュー指差しで注文することも多いです(笑)。
~スタバの各サイズの読み方~
・Small(スモール) ・Tall(トール) ・Grande(グランデ) ・Venti(ベンティ) |
スタバのサイズは英語とイタリア語が混じっている?
ここでSmall(スモール)とTall(トール)は違和感なく読めると思います。中学1年生ぐらいで最初に習う英単語だし和製英語として日常生活でも比較的使われることも多いでしょう。Small(スモール)の意味は小さいとか低いという意味、Tall(トール)は大きいとか高いという意味なのでこの2つのサイズの大小関係はイメージ的にすぐ分かりますよね。
一方でGrande(グランデ)、Venti(ベンティ)は聞き覚えがないと思います。これらの読み方や意味はどういったものなのでしょうか?実はGrande(グランデ)、Venti(ベンティ)はイタリア語なのです。私もそれを聞いてびっくりしました。では何故英語とイタリア語が入り混じっているのでしょう?
実は2012年7月2日放送の「いいとも」でタモリさんが疑問に思ってスタバに質問していました。日本支社に質問したのですが分からないということでアメリカ本社に質問。後日回答をもらうことになりました。
そしてスタバのアメリカ本社から帰ってきた答えは「スタバが米国で大人気となったのは、イタリアタイプの飲み方であるエスプレッソをメイン商品としたことが大きい。CEO(最高経営責任者)のハワード・シュルツ氏が影響を受けたイタリア流に敬意を示して、Grande(グランデ)、Venti(ベンティ)をサイズ名に取り入れた」ということでした。
なんと、スタバの4種類のサイズにはスタバの歴史や想いがこめられていたのです。
Grande(グランデ)、Venti(ベンティ)の意味は?
スタバの3つ目のサイズGrande(グランデ)の意味はイタリア語で大きい、偉大なとのことです。そして、Venti(ベンティ)の意味はイタリア語で20とのことです。
Venti(ベンティ)の20というと意味がよく分かりにくいのですが20オンス(590ml)のことをを意味しています。だからVenti(ベンティ)サイズは590mlなのです。
スタバのサイズと量について
それではスタバの各サイズの量はどうなっているのでしょうか?スタバの各サイズの量についても以下にまとめます。ざっと見た感じでSmallとGrandeサイズで2倍ぐらいの差になります。2サイズ違うと倍近く差があるという感じでしょうか。
ならば同じ商品2つ注文するよりも1つにしてお金を出し合ったほうがお得かも?
~スタバのサイズと量~
・Small(スモール):240ml(コールドドリンクは300ml) ・Tall(トール):350ml ・Grande(グランデ):470ml ・Venti(ベンティ):590ml |
各サイズの値段について
各サイズの値段についてはドリンクの種類によっても異なります。以下に一例としてドリップコーヒーとホワイトモカの値段を列挙します。1サイズ異なると40円高くなります。これは値段が違うドリンクでも基本的に同じです。
【ドリップコーヒーの値段】
Small:280円
Tall:320円
Grande:360円
Venti:400円
【ホワイトモカの値段】
Small:400円
Tall:440円
Grande:480円
Venti:520円
サイズが大きいほうがお得
2段階サイズが異なると量がおよそ2倍になるというのは先に書いたとおりです。しかしながら値段は2段階だと80円の差しかありません(税込みで86円)。
従って大きなサイズを注文した方がお得ということになります。もちろんお得とは言っても飲めなければ意味がなく逆に存するのでまずは適量を注文することが肝心です。
値段の高い商品の方が大きいサイズがお得
また、先ほども書いたようにスタバのドリンクはサイズが1ランク上がると40円値段が上がるという形になっています。これはどの種類のドリンクも同じです。
となるともともと値段の高いドリンクの方がサイズアップした時にお得になるということです。例えばドリップコーヒーはSmall280円から80円アップで2倍になるのであれば単純計算では280-80=200円お得。
その一方でカフェモカはSmall400円から80円アップで2倍になるのであれば400-80=320円お得という計算になります。
サイズが大きいとお得になるのは何故?
サイズが大きいとお得になるのはスタバに限らず他のお店でも同じです。商品を作る際に2つ作るのは手間がかかかるので多少値段を落としても大きなサイズを注文してもらった方がお店としてはありがたいということなのです(原材料費よりも人件費の方が高いお店も多いです)。
他のお店で言えば、コメダ珈琲のたっぷりサイズなども量はかなり増えるけど値段はそれほど高くなりませんよね。このようにスタバやコメダ珈琲に限らず多くのお店で同じようにサイズが大きい方がお得になっています。状況に応じて大きなサイズを注文してお得に買い物しましょう。
スタバのサイズと量、値段まとめ
今回はスタバのサイズと量、値段についてまとめました。スタバのサイズは4種類でそのうち2つが英語、2つがイタリア語です。
2段階サイズが変わると倍近くの量になりますが値段は80円しか違わないので大きいサイズの方がお得。仲の良い友達とお金を出し合って大きなサイズを注文するとお得だと思います(ただし友達にたくさん飲まれる可能性はあり)。
私も友達や娘とスタバに行く時には一番大きなサイズVentiを注文して分けることが多いです。スタバのサイズと量、値段などを把握して上手に注文してください。
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